
新卒歯科衛生士の就職活動のベストタイミング
年々人気が上がる職業の一つでもある「歯科衛生士」
毎年新卒の歯科衛生士がどれぐらいの人数誕生しているかご存知ですか?
歯科医療振興財団 公表の数値を見ると、毎年6,500名ほどの歯科衛生士が誕生していることが分かります。
歯科診療所の数は全国に68,872 (平成29年1月)存在し、新卒の歯科衛生士に対して各医院が歯科衛生士養成学校へ求人票を提出しています。
日本全国すべての歯科医院が新卒歯科衛生士学生に対して求人票を出しているわけではないと思いますが、新卒歯科衛生士の採用は各員が争奪戦を繰り広げるほど、新卒歯科衛生士の採用は難しくなっているのも現状です。
| 年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
| 第27回 | 平成30年 | 7,374名 | 7,087名 | 96.1% |
| 第26回 | 平成29年 | 7,218名 | 6,737名 | 93.3% |
| 第25回 | 平成28年 | 7,233名 | 6,944名 | 96.0% |
| 第24回 | 平成27年 | 6,753名 | 6,475名 | 95.9% |
| 第23回 | 平成26年 | 6,685名 | 6,492名 | 97.1% |
*歯科医療振興財団 公表
歯科衛生士の採用活動を行なっていると、新卒学生の就活事情が見えてきたりします。
この記事では、歯科医院の採用業務を経験している元事務長が、新卒歯科衛生士の就職状況や学生の傾向をまとめています。
新卒歯科衛生士学生の就職活動時期
ここ数年で強く感じるのが、歯科衛生士の就職活動を行う時期が年々遅くなっていることです。
一般学生の就職活動は、大手企業であれば6月から選考が始まりますので、3月には就職説明会などに参加する学生がほとんどです。
早い学生であれば4月、5月から内定を手にする学生もいる中、歯科衛生士の養成学校に通う学生の就活時期はどうなんでしょうか?
採用活動を行なっていると、年々新卒歯科衛生士の就職活動時期が遅れていると実感しています。
採用活動で各歯科衛生士専門学校を訪問し、求人票の提出と就職担当者への挨拶を行ったりしますが、これは感覚的なものですが、歯科衛生士学校の先生方はどこか余裕を感じる態度をされることもあります。
- 学生は就職には困らない
- 求人票はたくさんきている
- 選ぶ側の立場
そんな雰囲気を出す就職担当者もしくは先生もいるのは事実です。
歯科業界だけの話ではないですが、人手不足、少子化などの影響でどこの業界も人材不足になっていますので、業種によっては働き手有利の時代になっています。
歯科衛生士の就職状況も同じで、多くの歯科医院は歯科衛生士不足に悩まされています。
新卒採用も容易ではなく、求人票を出すものの採用まで至らないこともよくあります。
新卒歯科衛生士の求人倍率は20倍越えとも言われているぐらい、人材不足の業界です。
歯科衛生士学生の就職活動時期は、一般学生が就活を行う春〜夏にかけてが盛んではなく、10月頃に動き出す学生や、遅いと1月、2月に就職先を決める学生もいるようです。
あまり遅い就活も歯科医院にとっては迷惑?
新卒採用を募集してもなかなか応募が来ない新卒採用
4〜6月には、各学校へ求人票を送付し、受け入れの準備にかかる医院が多い中、11月や1月、2月に見学の問い合わせや応募の問い合わせが来る事もあります。
歯科医院によりますが、あまり遅い時期での応募、問い合わせは迷惑な部分もあるのではないでしょうか。
と言うのも、歯科医衛生士の採用だけではないですが、人材の採用は経営計画などにも影響するので、新卒で応募がない場合は中途採用に切り替える事もあります。
早い時期から就活する学生がいれば、すでに内定を出しているケースもあるので、希望の歯科医院への就職が難しくなるケースもあります。
学校によっては、成績が良くない場合は、就活にストップがかかるケースもあるそうです。
希望の歯科医院が明確になっているのであれば、遅い時期での就活はチャンスを少なくする事もあるように思います。
一般学生の就活時期である6月からとは行きませんが、8月〜9月あたりには、見学から採用試験まで受けるのがベストではないでしょうか?
歯科医院としても、新卒衛生士の確保が決まれば、新人研修などの計画も余裕も持って組む事が可能になります。
新卒歯科衛生士も転職サイトを活用しよう!
自分にあった職場を見つけるのは、長い人生の中で重要なポイントになります。
社会人となる事で、1日の多くの時間を職場で過ごすことになるので、職場選びは大切です。
とは言っても、新卒歯科衛生士にとって数ある歯科医院の中から自分に合った歯科医院を選ぶのは簡単ではありません。
学校の先生のお話や、先輩の話など情報源としては限られてきます。
臨床実習などで来る学生に聞いてみると、多くの学生が言います。
「どこに就職したら良いのかわからない」
求人票という1枚の紙だけでは、情報が乏しすぎて分からないのが現実です。
求人票で分かるのは、給料の差や労働条件の差ぐらいです。
実際に足を運んで見学をすることをお勧めしますが、何件も見学ができるほど学生も暇ではないでしょう。
そんな時に活用すると便利なのが、歯科衛生士に特化した「転職サイト」です。
在学する学校によって就職活動のルールが可能性もあるので、一度確認していましょう。
とは言っても、ご自身の人生を大きく左右する就職活動なので、使えるツールは使う方が良いでしょう。
「転職サイト」を活用することで、ご自身の希望の勤務先が見つかる可能性もあります。
転職エージエントに希望の条件や、診療科目などを伝えることで、マッチング可能な歯科医院がピックアップされてきます。
転職エージエントは、歯科医院の情報も持っている事もあるので、内情なども聞いてみましょう。
採用担当者が転職サイト「ジョブメドレー」を勧める理由

歯科医院の採用担当者もしくは院長が、数ある転職サイトの中でも「ジョブメドレー」を積極的に使いたい理由があります。
1つは、お仕事を探している求職者とジョブメドレーのサイト内を通して直接メッセージを送ることができることです。
ジョブメドレーのサイト内を通してのメッセージのやりとりなので、直接連絡ではありません。
この辺りは、仕事を探している歯科衛生士さんとしても安心できるところではないでしょうか。
一般的な人材紹介会社は、本人とのコンタクトは面接時まで取ることがありません。
全ての仲介を行うのは、【ファーストナビ歯科衛生士】
などの人材紹介会社になります。
医療機関としては、サイト内メールと言えども、求職者と直接コンタクトを取るので、メール文章やレスポンスなどから人物像を思い描くこともあります。
サイトないメールでのやりとりが面倒と感じる場合は、ジョブメドレーの利用はあまりお勧めではないでしょう。
【ファーストナビ歯科衛生士】
の利用が向いているかもしれません。
ジョブメドレーを積極的利用するもう一つの理由としては、歯科医院側の「採用コストが低い」というところにあります。
一般的な人材紹介会社を通じて歯科衛生士を採用した場合、年収の20〜25%、多いところで30%ほど紹介手数料を支払うことになります。
一方、ジョブメドレーの場合は、そこまで手数料が高くありませんので、医院側にとって採用コストを抑えることができます。
医院側としても、採用コストはできる限り抑えたいという思いもありますので、ジョブメドレーを積極的に使う場合もあります。

採用コストを抑えたいのは、経営する上では大切なポイントです!
歯科衛生士の転職サイト ジョブメドレーの口コミ・評判
20代 歯科衛生士
特にスカウト等の機能も素晴らしいと思います。
主にメールのやり取りが多いので電話が苦手な方でも気軽に利用できると感じました。
ジョブメドレーを利用して良かったです。
20代 歯科衛生士
企業側から積極的にスカウトメールを頂けたので、見学や面接にもとても行きやすかったです。
何かあればすぐにご担当者様から電話を頂き、相談も出来たので安心して利用出来ました。
*ジョブメドレーHPより引用